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かがやきの米・野菜  (p141226002)

販売作物カリフラワー、白菜、しいたけ、その他多数
販売価格時価
放射能測定結果不検出
購入方法下記の連絡先にご連絡ください。
かがやきでは、米や野菜を販売しています。お米は、天日干しをしたこだわりの逸品。野菜も季節ごとの旬の野菜から、オレンジ色のカリフラワーなど珍しいものまで心を込めて育てています。この冬、白菜は1個50円。いわきの安全な米と野菜を皆様の食卓にお届けしたい――日々の働く喜びのたくさんつまった米や野菜を、ぜひお買い求めください。


【放射能測定結果報告】
学生レポート
「かがやき」で栽培・販売している野菜(白菜)は放射能測定検査を実施しており、セシウム不検出となっております。詳しくは「放射能測定結果報告書及び分析結果(はくさい)」(PDF 1MB)資料をご覧下さい。
「放射能測定結果―不検出放射能測定結果報告書.pdf」(PDF1.1MB)

<事業所の紹介>
shoukai

社会福祉法人いわき福音協会 福祉サービス事業所 かがやき
〒979-1151
福島県いわき市好間町下好間字大館173-1
所長 松﨑 広光


TEL:0246-84-7930
FAX:0246-84-7931

※商品に関するお問い合わせや購入希望などは、こちらへお問い合わせください。

<学生のレポート>

~『社会福祉法人いわき福音協会の福祉サービス事業所「かがやき」』へ取材に行った、学生たちのレポートをお届けします~

「かがやき」とは・・・・・・
いわき市で最も歴史のある社会福祉法人である福音協会の運営する就労継続支援B型事業所です。「かがやき」では、<環境整備><生産販売><下請作業>の3グループに分かれて作業を行っています。グループは、利用者の方々の障害の程度や本人・家族の希望などを考慮して分かれています。

 今回私たちは、取材当時に所長であった磯部俊克さんに「かがやき」の活動についてお話を伺い、<生産販売>の皆さんのところにお邪魔しました。

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それぞれのグループの活動について教えてください。

<環境整備>班は、お客様の要望にあわせて「便利屋事業」を行っています。一般家庭の庭の整備(樹木の剪定や除草作業など)やビニールハウス造りをはじめとして、幅広く活動しています。依頼によっては、専門的な知識が必要になるので、その都度職員が勉強をしています。

<生産販売>班は、花や、米や野菜などの生産販売を行っています。また、「21世紀の森公園」などで植栽・管理をしています。最近では農業の後継者不足もあり、地域の方から田んぼや畑の管理を頼まれるようになっています。米や野菜に加えて、花やキノコの栽培も行っています。

<下請作業>班の主な作業は、輪ゴムの箱詰めなどの内職です。また公園や施設の清掃なども行っています。

(写真:上)<生産販売>班の作業場のひとつであるビニールハウスです。取材していた私たちも大興奮。思わずポーズをとってしまいました。
(写真:中) 実際に畑を案内していただき、その広大さを実感しました。私たちも、少しだけシイタケの原木を運ぶ手伝いをさせていただきました。
(写真:下)<下請作業>班が製作したコースターや置物です。

畑をご案内いただいている際、実際に育てている野菜をその場で食べさせてもらいました。畑の野菜をそのまま食べるという経験は初めてで驚きました。とても新鮮で美味しかったです。

震災当時の状況について教えてください。

地震が起きたのは、作業の終了間際でした。職員は、夜遅くまで利用者さんの送迎に奔走していました。放射能の影響もあり、口に入らないものを作ることになり、花の栽培をはじめました。当時は職員だけで行っていましたが、5月の連休明けには避難していた利用者さんも戻ってきました。
 野菜作りを再開したときには、阪神淡路大震災を経験した関西の方々が、当時の恩返しとして協力に駆けつけてくれたり、米や野菜などの作物を引き受けて、関西で販売してくれたりしました。その後、いわきでも徐々に作物を販売できるようになりました。人との絆、つながりを改めて実感するとともに、安心感を得ることができました。

職員さんが働くうえで心がけていることは何ですか?

利用者さんと感情の共有をすることを心がけています。日々の「働く喜び」、お客さんと「ふれあう喜び」、そしてお給料を「もらう喜び」などです。そうした利用者さんの喜ぶ顔を見ることで、私たち職員も頑張れます。

学生の感想

私は今回初めて取材に参加しました。就労支援事業所を訪れるのも初めてで、不安と緊張でいっぱいでした。私は主に写真撮影を担当しましたが、利用者の方々は楽しそうに声をかけて下さり、快く写真を撮らせてもらいました。機会があればまた「かがやき」の皆さんのかがやく笑顔を撮影させていただきたいです。(ふみふみ)

今回「かがやき」さんでは、磯部さんから、具体的な仕事内容や利用している制度などについて丁寧に教えていただきました。また、畑やビニールハウスの案内をしていただき、畑で栽培している野菜を見たり、その一部を少しかじらせていただいたりと、印象に残る体験となりました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。(おみお)

今回の取材で私は、畑の広さにまず驚きました。また管理している土地が「かがやき」さんの土地だけでなく、地域の方からお願いされている土地もあるということにさらに驚きました。こうしたお話を伺い、私は、「かがやき」さんが地域に根づいていることを強く実感しました。(みぃちゃん)

様々なお話を聞いたり作業の様子を見学しているなかで、利用者の方々が生き生きと楽しそうに作業する様子に、雰囲気の良さや「働く喜び」を強く感じました。また、「かがやき」さんで育てられた米や野菜を使ったお弁当もいただきました。美味しかったです!(かとおの)

利用者さんの元気で明るい姿と笑顔に、自分も元気づけられました。畑では実に色々な野菜を育てていることが分かり、興味深かったです。初めて名前を耳にした野菜もあり、その場でいただいた野菜は甘みがあり、美味しかったです。ビニールハウスで利用者の方々と一緒にお弁当をいただいたことは貴重な思い出になりました。(あさみん)