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工房・阿列布のお弁当  (p130725001)

販売価格650円
原材料米他
放射能測定結果不検出
内容量400g
購入方法下部の『お店の紹介』連絡先へご連絡ください。
<商品説明>
お弁当は、利用者の方々と毎日スーパーなどで仕入れを行い、鮮度の高い商品を提供しています。
また、使用する食材はきちんと検査をしているので、安心して召し上がっていただけます。
この時期だからこそ、消費者と生産者側との信頼関係はとても大切だと思っております。
詳しくはホームページをご覧ください。


【放射能測定結果報告】
学生レポート

工房・阿列布の「お弁当」は放射能測定検査を実施しており、セシウム不検出となっております。
詳しくは「放射能測定結果報告書」(PDF 447KB)及び「食品放射能分析結果」(PDF 637B)資料をご覧下さい。

<お店の紹介>
工房阿列布職員

工房・阿列布(こうぼう・おりいぶ)
〒973-8407 福島県いわき市内郷宮町峰根65番地の187
販売責任者 遠藤 節子
http://aitokufukushikai.jp/office-view/134.html

TEL:0246-36-3944
FAX:0246-36-3922
※商品に関するお問い合わせや購入希望などは、こちらへお問い合わせください。
工房・阿列布(こうぼう・おりーぶ)は、知的なハンディを持つ18歳以上の人たちの日常生活上の自立と成長のための施設です。工房阿列布では作業だけにとどまらず将来自立に向けた生活支援に重点をおいた支援を実施しています。
 
<学生のレポート>

~『工房・阿列布』へ取材に行った、学生たちのレポートをお届けします。~

東日本大震災の時の状況をインタビューしてみました。

shinsai

震災直後、苦労したこと

正直、施設の再開に至るまで大変でした。
利用者の帰宅時に地震(東日本大震災)が発生し、その日は自宅に戻れず施設へ宿泊した方もおりました。安全面を考慮し2・3週間の運営休止を余儀なくされましたが、4月半ばから徐々に活動を再開しました。その間、他企業から様々な支援物資をいただき、そのうち幾つかの企業とは今でも交流が続いております。

苦労した点

震災後の風評被害もあり、直後はお弁当や利用者オリジナルの商品の売れ行きが停滞し、
利用者への工賃支払いが厳しい状況でした。しかし、利用者の方々が元気よく登所されている様子を見て、支援スタッフとしては勇気づけられました。

今後の目標についてインタビューしてみました。

mokuhyou

今後の目標

就労継続支援B型事業所では特に工賃の上昇を目指し、職員一同一丸となって取り組んでいます。天ぷら油を再利用したせっけんの販売も行っており、今後様々な事業の展開の考えております。また、再び大震災が起きた際に避難できる場所として、北海道夕張市内に町で廃校となった小学校を購入し、平成28年6月に「KAKA’s FACTORY」として同種の福祉サービス事業所を開所しました。利用者の方々がいつでも安心していられるように必要なことであると考えております。

最後にひとこと

この事業所は自然に囲まれており、地域交流においては今後もより一層深まっていけたらと思っています。気軽に遊びに来てください。(フロア長 佐藤央希)

インタビュー後の感想

利用者の方々が熱心にそしていきいきと活動されている様子を見て、私たちも元気をいただきました。週に1回、地元の幼稚園へお弁当を配布する等、地域の方々との交流が深い事業所でした。人間関係が希薄となっている今だからこそ、見習いたいなと思いました。
またお弁当がとても美味しく、「ぜひまた食べたいな」という気持ちになりました。(学生・E、S、M、A、H)